ブログの読者
こういった疑問にこたえます。
この記事を読んで得られることは下記です。
・「海外起業の成功のためにどんな準備をすべきか」がわかる。
・「海外ではどんなビジネスができるか」を知れる。
この記事を書いているぼくはフィリピン・セブ島でカフェを経営しています。
ぼく自身の海外起業の経験も踏まえた上で、分かりやすく海外起業のための準備について書いていきます。
※この記事は5分で読み終わります。
目次
海外起業で成功するための4つの準備とは?
海外起業で成功するための4つの準備は下記です。
・準備①:海外へ現地視察へ行く
・準備②:英語を学び始める
・準備③:現地語を学び始める
・準備④:ネットで稼ぐ力を身につける
それぞれ説明していきますね。
準備①:海外へ現地視察に行く
まずは、なるべく早く現地に行きましょう。
海外起業するのは数年後だから今はいいか、ではなく早めに行くことが大事です。
ネットの情報だけだと情報不足になります。
例えば、セブ島のイメージはどんなイメージでしょうか?リゾート地でしょうか?
実際は、ストリートチルドレンがいたりするので初めてセブ島に来るほとんどの人はイメージと違うと言います。
それは他の国においても同様で、「ネット情報のイメージ」と「実際」は「異なることが多い」です。
よって、早めに現地に行き、本当に海外起業をしたいかどうかを確認しましょう。
現地を見てやっぱり海外起業はしたくないと感じるかもしれません。
それならば早めに決断し他の道を選んだほうが良いですよね。
あるいは、現地を見て絶対に海外起業したいと更にやる気が出るかもしれません。
そうすれば海外起業のための準備にも身が入ります。
どっちの結果にしろ、早く現地へ行くことにメリットはあります。
準備②:英語を学び始める
現地視察をし、海外起業する意思が固まったらまずは英語の勉強をスタートしましょう。
英語がある程度できれば海外起業はしやすくなります。
東南アジアであれば基本的に英語ができればビジネスできます。
仮に英語ができなくても現地で覚えながらビジネスすることも可能ですが、苦労が多くなるので多少の会話はできるようにしておきましょう。
ぼくは海外起業しようと決めてからオンライン英会話を始めました。
毎日30分を約1年継続した結果、現地でビジネスすることに困らない程度の英会話力を身につけることができました。
オンライン英会話については下記の記事をどうぞ。
>>オンライン英会話を検討する人の疑問トップ5!おすすめオンライン英会話10選
準備③:現地語を学び始める(英語が十分に話せる場合)
英語の次は、現地語を学ぶと海外起業が更にしやすくなります。
たとえば、英語ができればフィリピンでもタイでも現地人とコミュニケーションは取れますが、現地語で話すと一気に仲良くなれます。
現地語で挨拶するだけでも、めちゃくちゃ喜んでもらえるぐらいです。
また現地にいる日本人の多くは、英語はできても「現地語が話せない」ケースが多いです。
現地語が話せるというだけで他の日本人と差別化でき、現地での有力な人脈も築きやすくなるでしょう。
また現地語が話せる日本人は少ないので通訳等の仕事を得られるなど、ビジネスチャンスが拡がります。
準備④:ネットで稼ぐ力を付ける
結論から言いますと、ネットで稼ぐ力があると余裕を持った海外起業が可能になります。
海外、特に東南アジアは急激に伸びているので今から進出するのは非常に良いと思うのですが、とはいえ成功するのは簡単ではありません。
日本で起業するほうが簡単だという人もいるぐらいです。
よって、野望を持ち海外でチャレンジしても中々うまくいかないケースもあります。
しかし、これから伸びる東南アジアなので諦めずに挑戦し続けることが大事です。
いつ良いチャンスに巡り会えるか分からないからです。
長く海外で挑戦を続けるためにも、ネットで「日本円を稼ぐ力」を持っていると非常に”強い”です。
東南アジアだと生活コストは非常に低いので、少しでもネットで稼ぐことができれば海外生活は可能で、海外起業のチャレンジを継続しやすくなります。
月に5万円でもネットからの収入があれば十分東南アジアなら生活できます。
よって、「ネットで稼ぐ力をつけてから海外起業する」という選択肢は大変良いと思います。
ちなみに、ぼくはその力を付けてきませんでした。
運良く経営しているカフェは軌道に乗りスタッフに任せられる状態になったので、空いた時間でネットに関する勉強を日々しております。
ネットビジネスの良いところは、世界中どこにいても日本の仕事ができることですね。
ネットからの固定の収入源を持っていると海外起業するハードルがグッと下がります。
なお、ネットビジネスの一つである「アフィリエイトブログ」について下記の記事に詳しく書いてますので、良かったらどうぞ。
アフィリエイトブログの始め方・作り方とは【無料ブログ編】海外起業における2つの方向性
海外起業には大きく2つの方向性があります。
その①:現地にて、「現地に住む人」をターゲットとしたビジネス
その②:現地にて、「日本にいる日本人」をターゲットとしたビジネス
海外起業というと、現地に住む日本人や現地人をターゲットにしたビジネスをイメージする人は多いと思いますが、実は「海外にいながら日本に住む日本人をターゲットにしたビジネス」もあります。
これは、海外で「コストを抑えつつ日本円を稼ぐ」ことができるので、うまくいけば「利益が残りやすい」です。
下記に両方のケースの具体例を記載していきます。
ケース①:現地に住む日本人や現地人をターゲットにしたビジネス
東南アジアは親日国が多いため、日本人ブランドが活かせます。
また現地の日本人も、日本人のサービスを信頼している人が多いため、お客さんになってくれやすいです。
それでは、セブ島で日本人が行っているビジネスの例を記載します。
飲食店、ホテル、マッサージ店、シェアオフィス、そろばん教室、フィットネスクラブ、銭湯、美容室、カラオケ、建設業などですね。
他の国でも同様ですが、控えめに言って、なんでもできます。
ケース②:現地にて、日本に住む日本人ターゲットのビジネス
これは国によって、できるビジネスがかなり違ってきます。
セブ島の場合は、フィリピン人が英語を堪能に話すため英語を活用したビジネスが盛んです。
下記ではセブ島の例を記載します。
英会話学校
日本からセブ島に英語留学に来られます。
フィリピンは欧米と比較し人件費が低いため、マンツーマンでの授業が格安で提供できます。
留学生の数が右肩あがりです。
ほんの10年前までは数えるほどの学校しかなかったにもかかわらず、今は百を超える学校があります。
韓国が最初に目を付けたビジネスで、歴史はそれほど長くないです。
オンライン英会話
フィリピン人の英会話講師を雇用し、スカイプ等を通じて日本のお客さんに英会話レッスンを行います。
ぼくもフィリピンに来る前にこのサービスを利用し、「費用対効果の高さ」に驚きました。
このサービスも少し前に生まれたものです。
観光ツアー
セブ島はリゾート地でもあるので、ツアービジネスが盛んです。
現在は留学生も増えているので更にその状況に拍車が掛かっています。
ITビジネス
現地のエンジニアやデザイナーを雇用し日本の仕事をこなします。
賃料や人件費等のコストを下げられるメリットがあります。
製造業(アクセサリーなど)
現地人を雇用してアクセサリーなどを製造し、日本の商社へ販売します。
コールセンター
これはセブ島に住むまで知らなかったのですが、セブ島にて日本人が日本にテレアポする仕事です。
たくさんの企業がこれを行っています。
インターネット電話を使うため電話代は安く抑えることができ、且つ、現地採用のため日本で雇用する場合と比べて人件費が半分ぐらいになります。
英語の授業を無料で受けれる等の特典を付けることで、たくさん人は集まるようです。
また、日本だと良い立地にオフィスを構えないとコールセンタースタッフを集めるのに苦労しますが、セブ島の場合はそうでもないので賃料も安く抑えることができます。
まとめ
海外起業で成功するための4つの準備について説明しました。
海外にはたくさんのチャンスが眠っています。
急速に発展する東南アジアに進出しチャンスを掴みに行きましょう。
そのためにも今から準備として語学の勉強等を始めることが重要です。
また、海外起業に関心がある方はこちらの記事も参考にしてみてください。
>>海外起業に失敗しないための7つのステップ【石橋を叩いて渡る】
>>海外起業アイデアの見つけ方とは【差別化×グローバルな視点】
なお、より詳しくオンライン英会話について知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
>>TOEIC200点の英語初心者が「オンライン英会話で10ヶ月勉強して海外起業した話」