海外起業に失敗しないための7つのステップ【石橋を叩いて渡る】

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海外起業に興味あるが失敗するのが怖い。海外起業に関する情報は多くあるが実際に海外でビジネスしてる人から失敗を防ぐコツを聞きたい。

今回はこのような疑問にこたえていきます。

この記事を読むことで得られることは下記です。

「海外起業に失敗しないための方法」がわかる。

この記事を書いているぼくは、フィリピン・セブ島でカフェ経営しております。

ぼくはフィリピンで起業すると決める前、東南アジアをまわり市場調査しました。
その時、海外ビジネスの成功事例・失敗事例をたくさん教えてもらいました。
これらの背景から記事を書いていきます。

※4分ほどで記事は読み終わります。

海外起業に失敗しないための7つのステップ

海外起業に失敗しないための7つのステップの全体像は下記です。

・第1ステップ:現地を視察する
・第2ステップ:経済・法律・税制について調べる
・第3ステップ:ビジネスアイデアの大枠を決める
・第4ステップ:起業資金を貯める
・第5ステップ:英語の勉強を始める
・第6ステップ:現地にてテストマーケティングを実施する
・第7ステップ:現地人のビジネスパートナーを探す

それでは、第1ステップから始めていきましょう。

第1ステップ:現地を視察する

2013年 セブ島視察

海外起業するために最初にすべきことは、まず「現地に行くこと」です。
インターネット上での情報収集も大事ですが、それだけでは不十分です。
現地に行けば、その国のことを”五感”で感じることができます。
ショッピングセンターの中を歩けばどんなものが流行っているかを感じたり現地人の好みが見えてきます。
また町を歩くだけでなく現地に住む日本人や現地人に「話を聞くのも大切」です。

現地視察することで、ビジネスアイデアが何か浮かんできます。
例えば、日本には普通にあるけど海外になくて流行りそうなもの。もっとこうしたら売れるのに…など。

ぼくは海外起業しようと決めて東南アジアを周りました。

そのときフィリピン視察で印象的だったのは、フィリピン人がどこでも「揚げ物を食べていた」ことです。
屋台でもマクドナルドでも、どこでもフライドチキンを食べていました。

揚げ物というキーワードから「とんかつ」が思いつき、インターネットで調べるとフィリピンのマニラでとんかつがブームになっていることを知り、「まだとんかつが認知されていないセブ島でカツサンドを売ってみよう」というアイデアを思いつきました。

これは現地を実際に見たから浮かんだアイデアです。
日本でインターネットを見ているだけでは思いつかなかったと思います。

海外起業をいつかしたいなと思っている人は、まずその国に行ってみましょう。

 

なお、現地視察で被害に合わないように下記の記事もどうぞ。

>>海外で日本人が被害に合わないために気をつけるべきこと

第2ステップ:経済・法律・税制について調べる

海外起業を検討している国の経済がこれからどうなっていくかは重要です。
現地視察で見た情報とジェトロ等の公的機関が出しているレポートを読んで仮説をたてましょう。
具体的な見るべきポイントは、GDP成長率・人口動態・カントリーリスク・国民の教育水準など。

ジェトロは各都道府県にオフィスがあるのでそこに相談に行くのも良いと思います。
ぼくも何度かオフィスで話を聞いたことがあります。
東京の場合は六本木にオフィスがあります。

また海外は日本と法律・税制が基本的に違います。
例えば、現地人のビジネスパートナーがいないと会社を作れないというケースも多いです。
それらを調べて自分にとってベストな進出国を検討しましょう。

第3ステップ:ビジネスアイデアの大枠を決める

現地視察して得た情報をもとにビジネスアイデアを考えましょう。
一つに絞らずに「いくつか用意」しておくのが理想です。
というのも、「売ってみないと分からない」という部分は、実際に「売ってみるまで消えない」からです。

良さそうなビジネスアイデアが思いついたらインターネットで調べましょう。
調べ方は、【良さそうだと思っている商品orサービス名 + 国名(都市名)】で検索をしましょう。

調べるポイントは下記です。

・競合調査(価格帯など)

・既存店の人気度合い
・既存店がいない場合はその国の他の都市名でも調べる。
(他の都市で流行っていれば、あなたが検討している都市でもはやる可能性はある。)

それらを調べて「ビジネスアイデアを具体化」させていきましょう。

また、ある程度ビジネスアイデアが固まってきたら、ビジネスアイデアを事業計画書に落とし込むことも大事です。

 

事業計画書の書き方は次の記事をどうぞ。

>>事業計画書の書き方【事業計画書を書く本当の目的も解説】

第4ステップ:起業資金を貯める

海外起業に必要な資金を貯める方法は2つです。

方法①:日本で働く。
方法②:海外(現地採用)で働く。

日本で働くほうがお金が貯まるのは早いケースが多いです。
現地採用の場合はサラリーが基本的に日本で働くより低いのでお金を貯めるのは時間がかかります。
しかし、現地に詳しくなれたり人脈を作ったりなどメリットはあります。

両方の条件を見て検討しましょう。

ちなみにぼくの場合、フィリピンで起業すると決めてから東京で8ヶ月間フリーターをしました。
昼間はテレアポ・夜はバーで働き、東京でひとり暮らしをしながら8ヶ月で300万円貯めました。

なお、起業資金を効率的に貯めるオススメな方法があります。
知っている人もいるかと思いますが、リゾートバイトです。

 

詳しくは下記の記事を見て下さい。

>>効率的にお金を貯める方法!【リゾートバイトで給料を全額貯金】

第5ステップ:英語の勉強を始める

海外で起業する場合、英語力は必須です。
海外起業する方の中には、「英語は海外に住んだらすぐ出来るようになるから大丈夫」と思っている人がいますが、日本で学んでから来たほうが良いです。
というのも、海外に住んだからといって英語は短期間で習得できるものではないからです。

日本にいる間に、最低でも半年は学ぶようにしましょう。
人気のオンライン英会話だと質の高い英語教育を低コストで受けられます。
ぼくもフィリピンで起業すると決めてから1年間、オンライン英会話を続けました。

 

オンライン英会話については下記の記事をどうぞ。

>>オンライン英会話を検討する人の疑問トップ5!おすすめオンライン英会話10選

第6ステップ:現地にてテストマーケティングを実施する

起業資金の用意ができたら現地に住み、「テストマーケティング」を行いましょう。
極力コストをかけずに本当に売れるかどうかのチェックをします。
全く売れなければ他のアイデアを試しましょう。
海外なので何がヒットするか分からないので。

売るものによりますが、テストマーケティングの方法は下記3つです。

方法①:ターゲット層へ実際に営業してみる。Or 商品に対する意見を聞く。
方法②:催事や展示会に出店
方法③:路上販売

上記であれば、ほとんどコストを掛けることなく売れるかどうかの仮説が立てられます。
さらに、うまく行けばテストマーケティングする中で将来の常連客をつくることもできます。

ぼくの場合は、テストマーケティングとしてカツサンドの路上販売を一年間おこないました。

路上販売する中で「お客さんの声」を聞き「レシピを改善」していきました。
そして売れる確認が取れたので、GO GO CAFÉというカフェを作ることにしました。

また、「路上販売を通じてできたお客さん」が「最初のカフェのお客さん」として来てくれました。
そしてフェイスブック等で口コミをしてくれたおかげで徐々にお客さんが増えていきました。

海外で起業する人は、このテストマーケティングを飛ばすケースが多いですが、海外起業に失敗しないためにはとても重要なステップです。

第7ステップ:現地人のビジネスパートナーを探す

テストマーケティングを実施する中で現地人と接する機会が出てきます。
そして、あなたの商品が良ければ噂になり「現地の有力な人」からも声がかかることもあります。
つまり、「テストマーケティング期間」は同時に「ビジネスパートナーを探す期間」でもあるんですね。

東南アジアの多くの国では、「現地人のビジネスパートナーがいないと会社すら作れない」ケースもありますが、そういった理由だけでなく海外でビジネスするなら現地人のパートナーを持つべきです。
そして、可能であれば「現地で成功しているビジネスマン」と組むと良いと思います。

そういったビジネスパートナーを持つことができれば、様々な場面であなたのビジネスを助けてくれます。
特に法律面や税制面で良いアドバイスをくれるでしょう。
現地の事情は、現地に長く住んでいる現地人がよく理解しています。
海外ではなかなかルール通りにいきません。
日本人だけで海外起業を進めていくのは、「失敗確率を高めてしまう」ことも多いです。

良いビジネスパートナーが見つかるまで粘り強く探しましょう。
ビジネスパートナーが見つかったら、本格的に起業です。

しかしビジネスパートナーと後で揉めないように契約書を起業前に交わしておきましょう。
具体的には、利益分配の方法・互いのビジネスの関わり方・契約期間などを明確化させておきましょう。
あとは、ビジネスパートナーと二人三脚でたがいの強みを活かしながらビジネスを進めていきましょう。
海外は日本と事情が違うことも多いので、焦らずに一歩ずつ進めていくことが大事です。
それが結果的に早く前に進めると思います。

 

ビジネスパートナーの見つけ方については下記の記事もどうぞ。

>>フィリピン起業で失敗しないためのビジネスパートナーの見つけ方

まとめ

海外起業で失敗しないための方法をお伝えしました。
海外起業は日本で成功している起業家でも失敗してしまうことがあります。
海外はコストも低いし経済も成長しているから簡単に成功できると思っていると痛い目に合います。
時間を掛けてでもしっかりと準備して望みましょう。