ブログの読者
こういった疑問に答えます。
記事を読むことで得られることは下記です。
・起業できない理由と解決策が明確になる。
この記事を書いているぼくは、フィリピン・セブ島でカフェを経営しています。
ぼく自身、起業したいと思ってから10年後に起業しました。
起業したいけど起業できない気持ちはよく分かります。
これらの背景から記事を書いていきます。
※この記事は3分で読み終わります。
ちなみに日本政策金融公庫の調査(2017年)によると、年を重ねる毎に起業への関心度が薄くなっていることが統計で明らかになっているそうです。
目次
起業したいけど起業できない理由
・理由①:起業に失敗することへの不安がある
・理由②:実は現状にそこそこ満足している
それぞれ解説していきますね。
理由①:起業に失敗することへの不安がある
起業することの不安として、たとえば、
「赤字になるかもしれない」
「赤字だと給料が入らなくなるけど生活は大丈夫かな」
「商品が売れなかったらどうしよう」
「従業員をうまくマネジメントできるかな」
「失敗したら自己破産しないといけないのかな」
「失敗したら周りの人にバカにされそう」
起業には、こういった不安があります。
これらの不安を感じるので、起業したいけどできない人は多いです。
ぼくもこういった不安を感じており、10年間も起業に踏み切ることができませんでした。
これらの不安を解消する方法は、次の章で書きますね。
理由②:実は現状にそこそこ満足している
起業したいと口では言っており憧れもあるけど、現状にそこそこ満足している人は、起業の一歩をなかなか踏みだしません。
たとえば、こんな感じです。
「起業してみたいけど、今の職場環境はそれほど居心地悪くない。」
「給料は大満足ではないけど、それほど不満もない。」
「仕事内容も面白いわけではないけど、全くやりがいがないわけでもない。」
このように、今の仕事に大満足ではないけど大きな不満がない人は起業に踏み切れないようです。
しかし、本当は現状を変えて、もっと満足いく人生を送りたいんですよね。
その現状をかえる手段は起業なのか、それとも違う手段を選ぶ方が良いかを考えないといけません。
それでは、現状を変えるための方法を下記に書いていきますね。
「起業したいのに起業できない理由」を乗り越える方法
起業したいけど起業できない理由は、すでに書きましたが、
・理由①:起業することへの不安がある
・理由②:実は現状にそこそこ満足している
です。
これらの起業できない理由を乗り越える方法は下記の3つです。
・方法①:現状と自分のなりたい姿のギャップを明確にする
・方法②:起業の撤退条件を明確にする
・方法③:小さく始める。可能であれば副業としてスタートする
それぞれ説明していきますね。
方法①:自分のなりたい姿を明確にする
自分のなりたい姿を明確にしましょう。
おすすめの方法は、自分の葬式の場をイメージし、「どんな人だった」「どんな人生だった」と周りの人から言われたいかを考えます。
・あなたの望むライフスタイル、家庭、収入、人格…
それらを手に入れるために、今の仕事で叶えられるのであれば、起業する必要はないでしょう。
現状を少し変えたいぐらいであれば、起業ではなく、転職あるいは今の会社での部署異動の方がリスクも低く良いかもしれません。
一度、じっくりと考えてみましょう。
ちなみに、このなりたい姿を明確にする方法は「7つの習慣」というベストセラー本の中で紹介されています。
まだ読んでない方は、面白いので読んでみることをおすすめします。
方法②:起業の撤退条件を明確にする
「起業が失敗し、倒産。。借金を●百万円抱える。年齢的にも再就職は難しく、バイトぐらいしかやることがない。奥さんには愛想つかされて離婚。」
起業の失敗ケースとして、割とあるケースを書いてみました。
たとえば、上記のようなケースをイメージします。
もし、「それでも起業にチャレンジしたい」と思うのなら、思い切ってチャレンジしましょう。
また、上記のケースは行き過ぎとして、たとえば、どの程度なら耐えられるかを明確にします。
つまり、”撤退条件”です。
たとえば、
「1年以内に黒字化しなければ撤退する」
「借金が●万円を超えたら撤退する」
など。
失敗するケースをイメージし、撤退条件を明確にする。
そうすれば、起業への一歩が踏み出しやすくなります。
方法③:小さく始める。可能であれば副業としてスタートする
「銀行から借り入れして、たくさん初期投資を掛けてビジネスを始める」
上記のようにスタートした場合、うまくいった場合は大きな報酬を得られるでしょう。
しかし、失敗した時のリスクは高くなります。
仮にあなたがサラリーマンとして優秀だとしても、起業に関しては初めてですよね。
たとえば、サラリーマンの時は営業だけしていれば良かったかもしれませんが、起業すると未経験の業務もしないといけなくなります。
初めてのことは、失敗する可能性は高いですよね。
よって、最初の起業は、なるべく初期投資を抑えて、小さく始めることをおすすめします。
また、あなたがやる事業にもよりますが、副業で始められる事業であれば副業から始めるのが良いでしょう。
それで、手応えがあれば思い切って起業する、という流れが良いと思います。
まとめ
起業したいけど起業できない理由と解決方法を書きました。
記事で書いた解決方法を簡単に言うと、
・自分のなりたい姿を明確にする
・撤退条件を明確にする
・小さく始める
です。
行動することが大事です。
今回の記事で何かしらのアクションを取っていただければ幸いです。