ブログの読者
こういった疑問にこたえます。
今回の記事を読むことで得られることは下記です。
・「起業で失敗する原因」がわかる。
・「起業に失敗しないための方法」がわかる。
この記事を書いているぼくはフィリピン・セブ島でカフェを経営しています。
また中小企業診断士とMBA(経営学修士)を持っており、多くの成功事例・失敗事例をみてきました。
このような背景から記事を書いていきます。
※この記事は3分で読み終わります。
起業失敗の原因
起業失敗の原因は大きく2つです。
起業失敗の原因①:事前調査が不足している。
起業失敗の原因②:経営スキルが不足している。
起業失敗の原因①:事前調査が不足している。
起業前には、下記の調査をする必要があります。
その①:市場調査(顧客ニーズ調査)
その②:競合調査
「市場調査」や「競合調査」をほとんどやらずに起業する人がいます。
しかし、これをやらなければ成功できるかどうかの”仮説”が立てられません。
どれだけあなたが良いと思う商品であったとしても、それ以上に競合が良ければお客さんはきません。
事前調査をせずに起業するのは博打になってしまいます。
実際に、ビジネスで失敗した人を多く見てきましたが、それらの調査を行わずに起業した人がほとんどです。
方法①:市場調査とは
市場調査とは、一言でいうと「人のニーズ」について調べることです。
あなたが独自ブランドのカフェをオープンするとしましょう。
あなたが開業したい場所の商圏内にいる人たちが「どのようなニーズを持っているか」について調べます。
わかりにくいので具体的に説明しますね。
カフェに来るお客さんは様々なニーズを持ってやってきます。
例えば、
・美味しいコーヒーを飲みたい人
・軽食が食べたい人
・勉強したい人
・インターネットがしたい人
こういった具体的なニーズを調査していきます。
調査の方法は、聞き取り調査を行います。
そして、それらのニーズを把握できれば、あなたのカフェの”コンセプト”が見えてきます。
もちろん、すべてのニーズには対応できませんので、どのニーズのお客さんをつかみたいかを”絞り込み”ます。
絞り込むときは、あとで説明する「競合」も考慮します。
たとえば、美味しいコーヒーを提供しているカフェが近くにあるなら、コーヒーの味で勝負しない方が良いかもしれません。
その場合、例えば「ネット環境を充実させて仕事のしやすさで勝負」した方がお客さんを集められるかもしれません。
「顧客ニーズ」と「競合」を知ることで、あなたのカフェのコンセプトも明確になります。
方法②:競合調査とは
競合とは、あなたのお客さんがあなたのお店に行くか迷っているときに「頭に浮かぶ他のお店」のことをいいます。
さきほどのカフェを例にすると、出店エリア周辺のカフェにはすべて行きましょう。
そして、競合店の「強み」や「弱み」を把握しましょう。
競合調査することで、あなたの店のコンセプトを絞り込むことができます。
起業失敗の原因②:経営スキルが不足している
経営スキルが不足していることが原因で起業に失敗している例も多いです。
経営者が持つべき経営スキルは下記の3つです。
経営スキル①:テクニカルスキル
経営スキル②:ヒューマンスキル
経営スキル③:コンセプチュアルスキル
ちなみに、上記はハーバード大学のロバート・カッツ博士が、経営者に必要なスキルとして述べています。
経営スキル①:テクニカルスキルとは
実務能力のことです。
たとえば、あなたがネットビジネスで起業する場合、ウェブマーケティングに関するスキル等がこれにあたります。
飲食店であれば、調理力や接客力などです。
経営スキル②:ヒューマンスキルとは
対人関係力のことです。
起業すると、従業員をリードしたり、仕入先や顧客とうまくコミュニケーションを取る必要があります。
経営スキル③:コンセプチュアルスキルとは
戦略を考える力のことです。
やみくもに起業しても成功は難しいでしょう。
どのようにすれば、「競合に勝てるのか」という戦略を立てる力が起業家には必要です。
サラリーマンを続けながら経営スキルを身に付ける方法
サラリーマンを続けながら経営スキルを身につける良い方法があります。
それは、副業を始めることです。
副業を通じて、上記3つのスキルを身につけてから起業すれば、起業に失敗する可能性を下げることができます。
なお、副業について下記の記事に進め方を書いてますので読んでみて下さい。
ヒューマンスキルがなくても起業で失敗しない方法
先ほど経営者には、ヒューマンスキル(コミュニケーションスキル)が必要だと書きました。
しかし、コミュニケーション力は生まれ持った部分も大きく、力を付けるのが難しいスキルでもあります。
起業と聞くと社員を雇用するというイメージがあるかもしれませんが今は個人でできるビジネスが多くあります。
個人起業であれば、従業員を雇わないのでヒューマンスキルが高くなくても大丈夫ですね。
今はインターネット(IT)が発達しているので、個人でも様々なビジネスが可能です。
たとえば、アフィリエイト、ネット通販、アプリ開発などですね。
もし、ITビジネスに興味ある人は、まずプログラミングを少しでも学んでおくと良いと思います。
プログラミングができると、本当に色々なビジネスが個人で展開できるようになります。
プログラミングをオンラインで学べるスクールがありまして、有名なオンラインスクールは、TechAcademyです。
無料体験レッスンがあるので、体験レッスンだけでも試してみると良いと思います。
>>TechAcademyのサイトをみてみる
※今なら1週間の無料体験レッスンが受けられます。
まとめ
「起業失敗の原因」と「起業に失敗しないための方法」について書きました。
起業に失敗しないために必要なことは、「事前調査」と「経営スキル」です。
まずは、経営スキルを高めるところからスタートしましょう。
経営スキルを高める方法として、副業がおすすめです。
また、ITビジネスに興味ある人は、プログラミングを学ぶこともおすすめします。
なお、極力リスクを抑えてから起業したい場合はこちらの記事も参考にしてください。
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